髪の毛に悪い食べ物・飲み物とは?生活習慣を見直して健康な髪へ

すこやかな髪の毛を保つためには、毎日の食事や生活習慣がとても大切です。

髪の毛に悪い食べ物や飲み物があるなら、摂り過ぎは避けたいところですね。

ここでは、髪に悪い影響を及ぼす可能性のある食べ物や飲み物と、食べてしまったときの対処法、髪の毛に悪い生活習慣の改善ポイントなどについて解説しています。

髪に悪い食べ物とその理由

摂り過ぎると髪の毛にとってあまり良くない食べ物や飲み物には、以下のようなものがあります。

脂っこい食べ物

適度な脂肪分の摂取は頭皮を乾燥から守り、髪にツヤを与えますが、摂り過ぎると皮脂の分泌過多となり、脂漏性脱毛の原因となる可能性があります。

健康のためにも、ファストフードや揚げ物、霜降り肉やフォアグラといった脂肪分の高い食べ物は摂取し過ぎないほうが良いでしょう。

カフェイン

コーヒーやお茶に含まれるカフェインには、緩やかな覚醒作用があります。寝る前にカフェインを摂り過ぎるとぐっすりと眠れなくなり、髪を育てる成長ホルモンなどが充分に分泌されないことがあるのです。

また、カフェインに含まれる成分の中には、発毛の促進を阻害するものがあるともいわれています。

カフェインの摂り過ぎには注意が必要ですが、一方で血行を促進して髪にしっかりと栄養が届く働きや、抜け毛の原因となる男性ホルモンを抑制するなど、髪に良い働きもあります。適量を摂取しましょう。

アルコール

飲酒した際、人間の体内ではアルコールを分解するためにアミノ酸やビタミンが多く使われます。

これらの栄養素は髪をつくるうえでも重要なものなので、アルコールを飲みすぎると髪をつくる栄養が足りなくなる場合があるのです。

また、アルコールには脱毛にかかわる男性ホルモンの分泌を促す働きがあるともいわれています。

お酒の飲みすぎは控えるべきですが、ストレス解消や血行促進につながるというメリットもあるため、適度な飲酒を心がけましょう。

「髪に悪いけど食べたい……」そんなときの対処法

次に、髪に悪いものをどうしても食べたいときの対処法について見てみましょう。

髪に悪いといっても絶対NGではない

脂っこいものやカフェイン、アルコールは、摂り過ぎると髪に悪い影響を与える場合がありますが、少し摂ったからといって、すぐに抜け毛や薄毛の原因になるわけではありません。

むしろ、適度な摂取は髪に良い影響を与えるので「まったく食べない」といった極端な避け方はおすすめしません。

一番の問題は、多くの量を毎日のように食べてしまうことなので、適度な摂取を心がけることが大切です。

脂っこいものを食べたいときの対処法

脂っこいものを食べたいときは、赤身の肉を選んだり、油で揚げない調理法を選んだりすると、脂肪摂取量を減らすことができます。

アルコールを飲むときの工夫

「酒は百薬の長」といわれるように、適量のアルコールは健康や育毛にとっても良いものです。

飲みすぎると薄毛につながる可能性があるため、適量を心がけましょう。

アルコールの適量は個人差もありますが、厚生労働省では、適量を「純アルコール量20g程度」としています。

純アルコール量は、アルコール度数を100で割った数字にお酒の量を掛け、さらに0.8を掛けると求められ、換算するとおおむね日本酒1合、ビール500ml程度に相当します。

頭皮ケアをしっかり行う

脂っこい食べ物どうしても多く食べてしまう人こそ、頭皮ケアをすることが重要です。

シャンプーの時間が短い人は、シャンプー前にお湯で頭皮をよく洗って皮脂や汚れを落とし、シャンプーでは頭皮を中心に優しくマッサージするように洗い、シャンプー後のすすぎもしっかり行いましょう。

入浴後や寝る前などに、育毛剤などを使ったケアもおすすめです。

髪に悪い生活習慣と改善のポイント

最後に、髪に悪い生活習慣について、髪に悪い理由と改善するポイントもご紹介します。

食習慣

脂肪やアルコールの摂り過ぎも髪に悪いですが、極端に食べないダイエットや好き嫌いなどの偏食、不規則な食事も、栄養のバランスが悪くなるため髪に良いとはいえません。

栄養のバランスを考えて、規則正しい食生活を意識すると良いでしょう。

運動不足

適度な運動は代謝をアップさせ、血流を促して髪に栄養をしっかりと届ける効果が期待できます。

また、運動不足は冷え性の原因にもなりがちです。

冷え性になると体内の血行が悪い状態となり、比例して頭皮の血行も悪くなるため、体を温めるためにも運動を習慣づけましょう。

睡眠不足

良質な睡眠は、すべての健康の源となります。

睡眠不足が続くと髪の成長が妨げられ、ストレスも解消されにくくなります。

しっかりと眠るためにも、カフェインの摂り過ぎや運動不足は改善するようにしましょう。

日焼け

紫外線による日焼けは、肌だけでなく頭皮へもダメージを与えてしまいます。

夏場は日傘を利用する、屋外へ出かける際は帽子を被る、といった日焼け対策を意識することが大切です。

過剰なヘアケア

髪にいいことをしようとして、ヘアケアが過剰になってしまうのも良くありません。

強いマッサージで逆に抜け毛が増えたり、刺激の強い育毛剤を使い過ぎて頭皮が荒れてしまったりすることもあります。

ヘアケアについても用法・用量を守り、適切に行うことを心がけましょう。

まとめ

髪に悪い食べ物には脂っこいものやカフェイン、アルコールなどがあり、食べ過ぎないことが大切です。

また、すこやかな髪のためには頭皮ケアも重要となります。

並行して、髪に良い栄養素も意識して取ると良いでしょう。