ヘアサイクルの成長期の期間はどれくらい?乱れたサイクルを回復する方法

髪はある程度伸びると自然に抜け落ち、また新しい髪が生えてくるという働きをくり返しています。髪の生え変わりに関わるのが「ヘアサイクル」で、今伸びている髪は成長期にあたります。しかし、特定の要因でこのサイクルが乱れてしまい、髪の成長が妨げられたり、抜け毛が増えたりする原因になるのです。こちらでは、ヘアサイクルの基礎知識を踏まえ、ヘアサイクルが乱れる要因、乱れたサイクルを回復する方法について解説します。

■ヘアサイクルの流れとは?
ヘアサイクルには、「成長期・退行期(移行期)・休止期」という3つのステージがあります。各ステージの髪の状態を踏まえ、ヘアサイクルの流れを見ていきましょう。

◇成長期
成長期は毛母細胞の分裂が活発になり、新しい髪が成長していく段階です。

成長初期は新しい髪が作られる段階で、うぶ毛に近い細い髪が毛根の奥で成長しはじめます。成長中期では毛球が成長して徐々に伸びはじめ、成長後期に入ると髪がさらに太く成長し、髪が頭皮から出た状態で伸び続けるのです。成長初期から後期まで、およそ2~6年という長い月日をかけて成長します。

◇退行期(移行期)
退行期(移行期)とは、成長期の髪を促す毛母細胞の分裂が遅くなり、毛球が徐々に小さくなっていく段階です。やがて毛球は退化して毛根から離れ、いつ髪が抜けてもおかしくない状態になります。退行期の期間はおよそ2~3週間といわれており、個人差や男女差はありません。

◇休止期
休止期に入ると髪の成長が完全に止まり、退行期で毛球が退化した髪がブラッシングやシャンプーなどで自然に抜け落ちます。休止期の毛根は新しい髪が生えてくる準備をしているため、古い髪を抜いて成長期に備えるのがヘアサイクルの流れです。
また、退行期から休止期まで、およそ3~4か月で終了するのが正常なヘアサイクルになります。

■ヘアサイクルが乱れる要因
正常なヘアサイクルは、健康で丈夫な髪を作る重要な条件の1つです。しかし、以下の要因によってヘアサイクルが乱れると、髪の成長を妨げ、抜け毛や薄毛の原因となります。

◇女性ホルモンの減少
女性は年齢を重ねるとともに、エストロゲンの分泌が徐々に減少します。ホルモンバランスの乱れに加え、男性ホルモンの割合が増加することで、ヘアサイクルが乱れやすくなるのです。

また、女性に起こる薄毛の「FAGA(女性男性型脱毛症)」は、男性ホルモンとの関係は解明されていないものの、ヘアサイクルの乱れが薄毛の要因と考えられています。FAGAが起こるヘアサイクルは成長期が短い反面、休止期が長くなることで、髪が成長できずに細くなって薄毛に見えてしまうのです。FAGAは出産をきっかけに起こるケースもあり、年齢関係なく起こるので注意が必要です。

◇生活習慣やストレス
バランスの悪い食生活や睡眠不足、喫煙、過度な飲酒といった生活習慣や、強いストレスは、頭皮の血行不良を招きます。血行不良はヘアサイクルを乱すだけでなく、髪の栄養が不足して抜け毛や薄毛につながるので、規則正しい生活を送ることが必要といえるでしょう。

◇季節の要因
秋頃に抜け毛が増える、と感じたことはありませんか?基本的に1日に50~100本もの髪が抜けるのですが、秋に抜け毛が増えるのはヘアサイクルが関係しています。

休止期の比率が最も高くなるのが「7月」で、かつ髪が抜けるまで3~4か月かかるため、10~11月頃に抜け落ちる髪が多くなるのです。また、夏に受けた紫外線で頭皮や髪がダメージを受け、秋になって抜け毛になることも要因の1つと考えられています。

■ヘアサイクルの乱れを回復する方法
ヘアサイクルが乱れると髪が成長できずに細くなり、抜け毛や髪全体のボリューム感が低下します。ペタンとした髪は年齢を感じさせてしまうので、美しい髪をキープするために、次の方法でヘアサイクルを正常に戻しましょう。

◇生活習慣の見直し
ヘアサイクルを正常にするには、生活習慣の見直しからはじめましょう。

偏食や不規則な食生活をしている方は、バランスを意識した食生活に変えることが重要です。髪の原料となるタンパク質、毛母細胞の働きを活発にする亜鉛などのミネラル、血行を促進するビタミン類などは、積極的にとってほしい栄養素です。ただし、特定の食べ物を多くとるのではなく、さまざまな栄養素を3食でバランス良くとることを心がけましょう。

また、質のいい睡眠をとるために、ウォーキングなどの適度な運動をすると効果的です。体を動かすことはストレス解消につながるので、1駅分歩いたり、階段を使ったりなど、日常生活で体を動かすことを意識するといいでしょう。

◇ヘアサイクルの回復は育毛剤が効果的
生活習慣を見直すとともに、頭皮に栄養補給できる育毛剤をプラスするのもおすすめです。育毛剤は、生えている髪の成長を促す、血行促進、新陳代謝の向上など、ヘアサイクルを正常に戻すことに役立ちます。

女性の育毛に特化した育毛剤の「fa:sa」は、モズクエキスをはじめとした有効成分をたっぷり配合しています。有効成分をマイクロニードル技術で成分を針状に結晶化し、頭皮に貼ることで成分が角質までしっかり浸透させ、発毛・育毛を促す効果が期待できます。

ただし、育毛剤に即効性はなく、継続して使うことで効果を実感できるものです。ヘアサイクルも数か月~数年をかけて回るので、fa:saに限らず、育毛剤は長く使うものと心得ておきましょう。
 
■まとめ
ヘアサイクルは成長期・退行期・休止期の3つのステージがあり、成長期は前期~後期と数年をかけて髪が成長します。髪が抜けるのは退行期~休止期の期間で、毛根では新しい髪が生える準備段階にあるのがヘアサイクルの流れです。しかし、ホルモンバランスやストレス、生活習慣などの要因で、ヘアサイクルは簡単に乱れてしまいます。食生活や睡眠、運動など生活習慣を見直すことで、ヘアサイクㇽが徐々に整っていくでしょう。

また、生活習慣を見直すことに加え、頭皮を直接ケアする育毛剤をプラスするのがおすすめです。fa:saは従来の育毛剤と異なり、マイクロニードルで頭皮に有効成分がしっかり浸透します。継続して使うことでより効果を実感できるので、美しく健康な髪を維持するために、fa:saを毎日のケアにぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?