ウコンのクルクミンによる美肌効果とは?美肌になれるウコンの美容法3選


鮮やかな黄金色が特徴のウコンは、カレーのスパイスや二日酔い防止として使われています。
二日酔いに効くとされる主成分「クルクミン」は、肝臓などの機能を高めるだけでなく、
美肌効果が期待できることをご存じでしたか?
スーパーで売られているウコンを食するだけでなく、顔に塗るという美容法もあるのです。
こちらでは、ウコンに含まれるクルクミンの美肌効果と、ウコンを使った美容法について解説します。

■ウコンとはどういうもの?
ウコンはショウガ科ウコン属の多年草で、食用などに使用するのは根の部分です。
食用で売られているウコンは、英訳のターメリックが名称として使われています。

ウコンには春ウコン・秋ウコン・紫ウコンの3種類があり、沖縄では古くから秋ウコンを薬用として使われてきました。
秋ウコンは苦味が少ないので食用に適しており、
二日酔いに効くポリフェノールの1種「クルクミン」が多く含まれています。
ウコンが二日酔いの予防にいいとされる理由は、クルクミンによる肝臓や胃の消化機能を高める効果によるものです。

■ウコンのクルクミンで美肌になれる理由
これまで二日酔い対策がメインでしたが、近年ではウコンのクルクミンによる美肌効果に注目が集まっています。
そこで、クルクミンが肌に与える効果と影響をチェックしていきましょう。

◇抗酸化作用によるシミやシワの予防
肌のシミやシワを生む原因は、体内に発生する活性酸素です。
クルクミンには活性酸素を除去する強い抗酸化作用があり、
体に与えることで活性酸素による老化を防ぐ効果が期待できます。

また、紫外線を浴びるとシミとシワができる原因は、活性酸素に加え、
炎症反応を引き起こすタンパク質「NF-kB」が活性化するためです。
クルクミンにはNF-kBの活性化を抑制する働きがあり、シミやシワの改善が期待されています。

◇腸内環境改善による美肌効果
腸内環境が悪いと老廃物をうまく排出できなくなり、
体内の有害物質を外に出そうとする働きで肌荒れやニキビが起こります。

ウコンは腸内環境改善につながる食物繊維が豊富に含まれており、
腸内細菌の悪玉菌や腸内の有害物質を減らす効果が期待できます。
腸内環境が整うことで便秘や下痢が改善するだけでなく、体内の老廃物もスムーズに排出されることで、
肌トラブルの解消につながるのです。
 
◇肝機能改善とダイエット効果
クルクミンは食べ物を消化する胆汁の分泌を促すことで、肝臓の働きを助ける効果があります。
胆汁はコレステロールを原料とするため、クルクミンで分泌量が増えることでコレステロールが減少します。
また、胆汁が持つ「脂肪を分解して排出する」働きにより、ダイエット効果も期待できるでしょう。

■美肌を作る効果的なウコンの取り入れ方
ウコンで美肌効果を得るためには、取り入れ方にポイントがあります。
体の内側と外側、両面での取り入れ方を紹介します。

◇食事でとる方法
ウコンを食事に取り入れると、活性酸素の除去や腸内環境の改善につながり、
体の内側から美肌になれる効果が期待できます。

もっとも手軽な方法は、カレーを食べることでしょう。ターメリックをはじめ、
さまざまなスパイスが使われているインドカレーは美肌に効果的です。
ご家庭でカレーを作って食べる場合、白ご飯からターメリックライスに変えてもいいでしょう。

また、ヨーグルトにウコンを入れると、ヨーグルトの乳酸菌がクルクミンの吸収を高めてくれます。
より効率的にクルクミンがとれるので、毎日の食事に取り入れやすいでしょう。

また、食用ウコンは癖がないので、飲み物に入れても味を邪魔しません。
ウコンを入れた飲み物でおすすめなのは、毎日飲むコーヒーと組み合わせる「ゴールデンラテ」です。
そこで、基本的なゴールデンラテのレシピを紹介します。

ウコン小さじ1、シナモンパウダー小さじ1/4、水大さじ1をよく混ぜておく
コーヒー1に対しアーモンドミルクを約半量、はちみつ小さじ1/2、ココナッツオイル小さじ2、
バニラエッセンス数滴を泡立て器でしっかり攪拌する
攪拌したコーヒーにウコンを小さじ1入れ、泡が立つまで混ぜる

ウコンのペーストをあらかじめ作っておくと、忙しい朝でも簡単に作れます。
お好みでジンジャーや黒コショウなどを入れると、スパイシーさが増し、チャイのような美味しさになります。
ただし、糖分ははちみつを使い、砂糖は使わないことがポイントです。

コーヒーが苦手な方や、カフェインをとりたくない方は、
「ウコン小さじ1・アーモンドミルクまたはココナッツミルク1カップ」を混ぜる飲み方もおすすめです。

また、ウコンの1日の摂取量は、「体重1kgあたり3mg」と設定されています。
体重50キロの方で150mgと少ないので、くれぐれもとりすぎには注意しましょう。

◇ウコンを顔に塗るパック
ウコンは食べ物として取り入れるだけでなく、顔に塗るパックも美肌効果が抜群です。

ウコンパックのやり方は、粉末状のウコン1/4とレモン汁小さじ1を混ぜたものを、
目の周りを避けて肌に塗り、10分後に水でしっかり洗い流します。
ウコンを顔に塗ることで、クルクミンの抗酸化作用によるシミやくすみの改善、
炎症物質の抑制によるニキビや肌荒れの解消が期待できます。

ヨーグルトを使うと透明感アップ、生クリームを使うと保湿に効果的なので、
肌の悩みでベースを変えてもいいですね。
ただし、食用のターメリックは着色料が使われている可能性があるので、肌に使えるものを用意しましょう。

◇ウコンエキスを配合した化粧品を使う
クルクミンの美肌効果が注目されはじめたことをきっかけに、ウコンエキスを使用した化粧品が登場しています。
ウコンエキスが肌に与えることで、以下の効果が期待されています。

・肌荒れやニキビの炎症を抑え、過剰なターンオーバーを鎮める
・抗酸化作用によるアンチエイジング効果
・メラニン合成を促す情報伝達物質の働きを阻害
・コラーゲンをつなぐエラスチンを分解するエラスターゼを抑制

肌荒れの改善に加え、シミやシワ、たるみなどの年齢肌の悩みに、ウコンエキスはトータルでケアすることが可能です。
スキンケア目的で製造しているため、ウコンパックよりも本格的な美肌効果が期待できるでしょう。

■まとめ
二日酔いに効くことで知られるウコンは、クルクミンの高い抗酸化作用や抗炎症作用による美肌効果が期待できます。
腸内環境を整える効果やデトックス効果、胆汁の分泌を促すことによるダイエット効果など、
体の内側から美肌を作ることに役立ちます。

ウコンを食べ物でとる場合、カレーやヨーグルト、コーヒーやアーモンドミルクに入れる方法がおすすめです。
ウコンパックは自宅にあるもので手軽に試せますが、ウコンに着色料が使われていないかチェックしましょう。
また、近年ではウコンエキスを使用した化粧品が登場しており、トータルでのアンチエイジングケアが期待されます。
ウコンを食べ物でとる方法に加え、ウコンエキス配合の化粧品で外側からのケアを取り入れてみてはいかがでしょうか?
 

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